[概要]
■ ランシング フロントロード・ホーン・シアター・システム ■
ランシング社から発売されたフロントロード・ホーン・シアター・システム です。
精巧な物造りに定評があり、ウェスタンの重役やランシング氏を唸らせていたと言います。
この幻のキャビネットは高音と低音のバランスが良く、
たのシアター仕様のそれとはまた違った粒のそろったブリリアントな音質です。
数十年間ロスの太陽にさらされ乾ききった中にも、
必要なウェット感が染み付いているような粘り強い質感が印象的で、
低音は特に素晴らしいと感じさせてくれました。
現在でも東海岸の劇場では使用されているというのにも納得です。
[仕様]
【 515 RWB 20Ω 】
1942年新しい劇場用スピーカーシステム、後のA5に相当するシステムの開発とともに
288型ドライバーとともに実用化に成功したモデルで803/416の前身にあたるモデル。
803/416も高性能ユニットですが、さらにグレードの高い希少なユニット。
口径: 38cm(15インチ)
シリアル: 2255
ヴォイスコイル径: 3インチ
マグネット: アルニコV
最大入力: 35W (50W peak)
インピーダンス: 20Ω
感度: 98dB/W/1.2m
周波数帯域: 20Hz~1000Hz
推奨クロス周波数: 500Hz
【 288RWBハリウッド 24Ω + 初期モデル H805 Tar Filled 】
288型ドライバーは、その後に開発されるA7用のドライバー802型と、
基本的な構造はほぼ変わらないが、288は前出のA1X等の
大型劇場用システムにも使われていたようなドライバーなので、
802に比べると各部の仕様は大きく異なるモデル。
ボイスコイル径ひとつとっても、802は1″3/4だが、288は2.8″で磁気回路も強力。
フェイズプラグも802が二重に対して、288は三重になっている。
スリットを一本増やし、大口径ダイヤフラムゆえの
高域減衰を可能な限り抑えて有効な高域特性を確保。
半世紀以上も前に開発された288型ドライバーですが、
色褪せたところが感じられない極めて完成度の高いドライバーユニット。
型式: コンプレッションドライバー
ボイスコイル径: 7.1cm(2.8インチ)
シリアル: 2055 / 2122
マグネット: アルニコV
インピーダンス: 24Ω
周波数帯域: 500Hz~16,000Hz
推奨クロス帯域: 800Hz
感度: 115dB/W/1.2m
【 N500C 500Hz 】
1940年代より発売されたALTEC初のN500型ネットワーク。
ホーンなどと組み合わせて500Hzクロスの2Wayを構成します。
クロス帯域: 500Hz
インピーダンス: 12Ω
[エンクロージャー仕様]
米松合板使用。
外観の写真を多めに載せましたので外観の状態をご確認ください。
サイズ(片側): 幅1448mm X 高1480mm(ホーン込み) X 奥813mm
重量(片側): 約65kg
[動作確認映像]
動作音出し確認保証有り。



