[概要]
本品は1940年代にALTEC社から発売された劇場用スピーカーシステム
THE 800 systemのペアです。
“Voice of the Theater”の名を冠した業務用劇場スピーカーシステム、
A7の前身にあたるモデルです。
このTHEATERプロジェクトのコンセプトは最高峰の劇場用スピーカーの製造であり、
その音圧、音質のダイナミックさは今もなお多くのオーディオファンを魅了し続けています。
1950年代にA7追加がされたことで、多くの劇場や個人資産家達に広まり、
劇場と民間の架け橋を担うスピーカーとなりました。
1940年代、A7以前のモデルということで今では数も少なく稀少価値の高いモデルとなっております。
“Voice of the Theater”の名を冠した業務用劇場スピーカーシステム
もともと業務用として映画館などの設備で使用されており、
エンクロージャーそのものは粗野で外観の装飾的配慮はされておらず、
あくまで”音そのものでの勝負”の機能美をコンセプトに設計されているのがわかります。
劇場での使用時には欠かせないサイド・ウィングも付属致します。
伸びやかな低音を実現するうえで、このサイドウィングの構造は不可欠。
まさにサイドウィングあってこそ、A7のポテンシャルを最大限に引き出せると言えます。
劇場の臨場感をそのままに感じとれる仕様だと思います。
キャビネットは乾ききっておりこの上のない抜けの良い状態となっております。
年代物のため、外観は塗装の剥がれやキズがあり使い込んだ印象を除き概ね良好です。
できる限り多くの画像を掲載させて頂いております。
エッジ、ダイアフラム共にこの上なく良好です。
外観の程度など写真からご判断いただけるよう、とてもきれいです。
[仕様]
低域用ユニットにはALTEC 803A 12Ω 15インチを搭載し、
伸びのある艶やかな低域の質感が印象的です。
高域ドライバー・ホーンには希少なALTEC 802B 15Ωが使用され、
スロート・ホーンを通した高音のツヤは素晴らしく、
ペットの細部まで聞き洩らすことのない印象です。
楽器のファンダメンタル帯域を最大限に
引き出すことに焦点を置いた構成と言え、そのライブ感には圧巻です。
ネットワークにはN800Dを使用。中高域よりのユニット構成のダイナミックさを
惜しみなく押し出した安心・安定感のある音に仕上げてくれており、
自然な繋がり実現しています。
【 803A 12Ω 】
1947年-60年までに発表された803シリーズの第2弾。
当時主流であった515の後継としての位置づけをされており、
515よりマグネット、磁束密度共に一回り小さく、ミドルクラスのウーファー。
この小型化が功を奏し、低音の質感が得られる使いやすい
ウーファーとして人気を集めました。
後の416Aウーファーのルーツとも言われる希少なユニット。
動作音出し確認保証有り。
音圧、音色共に揃っております。
スピーカーコーン紙もヘタリや硬化などなく良好です。
外観の程度など写真からご判断いただけるようとてもきれいです。
振動板口径: 38cm(15インチ)
マグネット: アルニコV
最大入力: 30W
ンピーダンス: 12Ω
感度: 103dB/W/m
周波数帯域: 30Hz~1,600Hz
【 802B 15Ω 】
キャピストラーノなどにも使用されたコンプレッション
ドライバユニットの一つでもある優秀なドライバーユニット。
能率の高さにも定評があり、低出力のアンプであっても問題なく使用可能です。
動作音出し確認保証有り。
音圧、音色共に揃っております。
外観の程度など写真からご判断いただけるようとてもきれいです。
型式: コンプレッションドライバー
ボイスコイル径: 4.4cm(1.75インチ)
マグネット: アルニコV
インピーダンス: 16Ω
周波数帯域: 500Hz~22,000Hz
推奨クロス帯域: 800Hz
最大入力: 30W
感度: 111.7dB/W/1.2m
N800D
ALTEC最盛期に発売された名機に使用されるネットワーク,N800D 。
H811/511Bホーンなどと組み合わせて800Hzクロスの2Wayを構成します。
クロス帯域: 800Hz (12dB/oct)
インピーダンス: 16Ω
[エンクロージャー仕様]
クロス帯域: 800Hz
サイズ(片側): 幅760mm X 高1070mm X 奥610mm
サイズ(片側): 幅1320mm X 高1350mm X 奥610mm / ウィング装着時
重量(片側): 75kg
年代物でありながら外観はもちろんのこと
エンクロージャー内部もとても良い状態です。
外観の程度など写真からご判断いただけるよう、とてもきれいです。




